N-アセチルグルコサミンの違い

N-アセチルグルコサミンとは

Nアセチルグルコサミンとは、
通常のグルコサミンがアセチル化(COCH3)されたもので、
天然型グルコサミンとも呼ばれるアミノ糖です。

 

 

また、これ以上分解することができない糖の状態である単糖類のひとつで、
人の体内ではN-アセチルグルコサミンの形で存在しています。

 

 

特に肌や関節部分の軟骨や関節液、目、脳などに多く存在しています。

 

 

Nアセチルグルコサミンは、甲殻類の殻、チーズ、キノコ類などに含まれます。

 

 

甲殻類の殻の主成分は
Nアセチルグルコサミンが鎖状に長くつながった構造をもつ
「キチン」として存在しています。

 

 

Nアセチルグルコサミンは、ヒアルロン酸の原料となる成分なので、
必要量を摂取することで軟骨の修復や肌のうるおいを保つ効果があります。

 

 

Nアセチルグルコサミンは分子構造の違いから、
通常のグルコサミンと区別され、通常のグルコサミンをアセチル化させたり、
キチンを塩酸で加水分解して分離させることなどで生成できます。

 

 

Nアセチルグルコサミンは、腸で吸収された後に
様々な組織へ利用される割合が、通常のグルコサミンと比べて多いのが特徴です。

 

 

製法は、一般的なグルコサミ ンよりも手間がかかりますが、、
体内び存在する天然のものと同じ構造をしているため、
吸収率や体内での利用効率が高いとされています。

 

 

また、N-アセチルグルコサミンは、グルコサミンやヒアルロン酸に比べ、
約3倍ほど優れた吸収力もあるとされています。

 

 

そのため、N-アセチルグルコサミンの場合は、
グルコサミンの1日あたり約1500mgに比べて、
1日あたり約500mg程で十分とされています。

 

 

通常のグルコサミンは腸で吸収された後、
体内でNアセチルグルコサミンに変換しなければならず、
その過程で多くの量のグルコサミンが体外に排出されてしまいます。

 

 

つまり、通常のグルコサミンは、利用効率が悪いのです。

 

 

逆に、Nアセチルグルコサミンは
体内で直接利用されるため利用効率が良いといえます。

 

 

N-アセチルグルコサミンは、美容や関節だけでなく、
骨にも良く、骨粗鬆症の予防効果もあるといわれています。

 

 

ちなみに、通常のグルコサミンは、
グルコサミン塩酸塩またはグルコサミン硫酸塩と呼ばれ、
加工しているため、天然ものとは違い、特有の苦味があります。

 

 

逆に、Nアセチルグルコサミンは、
天然型グルコサミンと呼ばれ、自然な甘さがあります。