グルコサミンの摂取方法
グルコサミンの摂取方法
グルコサミンの摂取方法は、
食品から摂取する方法とサプリメントで摂取する方法があります。
◆グルコサミンを食品から摂取する方法
グルコサミンをサプリメントでなく、食事から摂取したいという方も多いでしょう。
グルコサミンを含む食品としては、ウナギやフカヒレ、鳥の皮、
カニやエビの殻、鳥や牛の軟骨、納豆や山芋、オクラなどです。
中でもカニの甲羅やエビの殻は「キチン質」と呼ばれ、
特にグルコサミンが多い部分とされています。
また、に山芋にはグルコサミンだけでなく
コンドロイチンなどのムコ多糖類を豊富に含んでいます。
しかし、グルコサミンは食品のなかに微量にしか含まれていないため、
十分なグルコサミンの必要量を摂取することはできません。
食品で1日に必要な摂取量の約1500mgを摂るならば、
大量に食べなければならず、実際に食べれたとしても栄養過多になります。
◆グルコサミンをサプリメントで摂取する方法
サプリメントでの摂取方法は食事からの摂取とは違い、
体や食費の負担を減らすことができ、一定量を摂取できるので効率的です。
また、グルコサミンは単体で摂取するよりも
コンドロイチンと併せて摂取したほうが効果的です。
グルコサミンとコンドロイチンの摂取比率は、
グルコサミンとコンドロイチンを5対4の比率で同時に摂取することが理想的です。
グルコサミンの1日の摂取量が1500mgだとすれば、
コンドロイチンは1200mg摂取するればよいのです。
この比率で摂取すると、さらに関節痛の改善に効果的です。
また、1日分の摂取量を数回に分けて摂取したほうが、
常に成分が供給され続けているため、吸収効率も高めることができます。
ちなみに、サプリメントでも錠剤タイプやカプセルタイプ、ドリンクと様々ですが、
できるだけグルコサミンの純度が高い製品を選びましょう。
また、グルコサミンは薬品ではないので、すぐには効果や効能はでません。
そのため、最低でも半年〜1年は続けましょう。